「俺等は負けないだろう。多分。さぁ、パーティの
『は じ ま り だ』」
蝉は床に煙草を叩き付けて、ひろのベストパートナーで有る【かくれんぼう】を3体召還した。
りゅう子は、さきのフォローに徹するつもりだろうし全員そうだろうと『はあく』していた。
「吐け、黒い奴!!」
ひろが敵に全力疾走しながら、かくれんぼうに指示した。
そして広間には「黒い霧」が充満した。
「この面子で的になるのは、実はこの蝉さんなんだよな」
云って、蝉は『見交わし脚』を発動する。
「遅漏なんだが、脚は、はぇぇんだよ、蝉さんは。全部交わすぜ」
蝉的にはアタッカーには当然、さきとひろ、鈍回にはりゅう子。自分は的なのだろう。
蝉 (2012/06/27 Wed 12:02:45) ID:1NTRlNDMwYmE DoCoMo