オセアーノンと大王イカ…
組み合わせとすれば一見鈍足PTにとらえがちだが、配合が気になり攻めきれないハンター達。
スキを見せるとオセアーノンが激しい炎を吐く。
どうしてもハンター達は距離をとるしか無いようだ。
豊満)どうもさっきからやりづらくて仕方が無い…
ごま)遠距離攻撃だとイカに決定的ダメージを与えられないしな…くそっ!
ゾウ)こうなったら俺が囮になるから、皆はそのスキにイカの急所を狙ってくれ!
小鳥)危険過ぎだよそんなの…
一同が困惑している間にもモンスター達は変な踊りをして体力を養っているようだ。
ゾウ)これじゃラチがあかねぇ…
皆、良く聞いてくれよ
………………。
小鳥)それなら行けるかも!
豊満)良し、じゃあ行くぞ!
ごま)おうよ!
先陣を切って豊満とごまが飛び出した。
オセアーノンが激しい炎を繰り出す。
ごま)ワンパターンなんだよ!
ごまと豊満は左右に別れ大きく跳び上がり炎をかわす。
そこにゾウが突っ込む。
しかし大王イカ2体がカウンターに入る。
ダブル大王イカの触手が合計8本、ゾウに向かって攻撃してきた。
ダッ!
ゾウは高く跳び上がりその攻撃をかわす。
その時だ!
小鳥)『いでよ、破壊神よ!』
小鳥も大きく上空へ跳び上がりエサを放り投げた!
ドゴゴゴゴーン!
なんと!デスピサロが現れた!
デスピサロ【ジゴスパーク】!
バッリバリビッシーン!
デスピサロの呼び寄せた紫の地獄の雷はモンスターを直撃した!
更に海水に浸かっていることも有り、逃げ場が無い。
4人が一気に跳び上がったのは雷の走る海水から逃れる為だった。
何と言う頭のキレと跳躍力であろうか。
オセアーノンは即死。
イカ2体も大ダメージを受けた。
しかしHPの高いイカを仕留めるまでにはいかない。
一同揃い)トドメだ!
ザザザザシュ!シュ!シュ…シュ…!
なんとも息の合った攻撃であろうか!
4人は上空より、ツーマンセルになりデスピサロが仕留め切れなかったダブルイカを一斉に攻撃した!
先程の行動はここまでを計算しつくされていたのだ!
モンスター達が消滅していき、役目を終えたデスピサロも光の中に消えていく。
いかにも沢山の経験を積んだハンターらしい戦闘であった!
(ノ><)皆様…カッテニオナマエオカリシマシタ…m(__)m
まい (2012/06/21 Thu 22:11:12) ID:jYTZiMDU5ODN AU